500 Series

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Colour Box 500 (Preamp / EQ)

2013年にリリースした Colour Box は、「ペダルが可能にすること」の境界線を押し上げました。その後何年にも渡って、世界中のエンジニアやプロデューサー、プレイヤー、プログラマー、スタジオなどが、考えられるかぎりのあらゆる方法で Colour Box を使用しているのを数え切れないほど見てきました。ボーカル、ベース、キーボード、アコースティック楽器やビート、さらにはナレーションにまでわたる様々なパートにおいて、メジャーなアルバムやレコーディングで活躍してきました。JHS Pedals では素晴らしい Colour Box を作り上げましたが、同時にそれを本質的に再設計できるようなフォーマットを使用することによって、さらに素晴らしい Colour Box を製作する事は自然な流れでした。Colour Box 500 は、大手のプロ・オーディオ企業と同等の方法で、Colour Box よりもさらにパワフルで、フレキシブルで、コントロール性を高く改善したコア回路を組み込んだ “Lunchbox” タイプのプリアンプ/イコライザーです。

以前にも増してプリアンプやEQは市場に溢れているので、自分が所有しているものと比較して何が違っていてより良いのか?と疑問に思うことでしょう。しかしながら、Colour Box 500 についてはこれまでのものとはまったく別物で、あなたが今までに一度も手にしたことのないサウンドのカラー、トーン、機能、音像を見つけることができるはずです。このサーキットは、私たちがリスペクトするいくつかの伝説的なギアからインスピレーションを得ていますが、クラシックの良さはそのまま保ちながらも全てにおいてより良くなるようなアイデアのもとに設計されています。Colour Box の心臓部は、Neve 1073 プリアンプに採用されている2つの Neve BA283 ステージがカスケード接続されたサーキットです。このシリーズ(直列)・ステージへのユニークなアプローチは、いくつかのコントロールの調整によって品格漂うようなクリーントーンや破壊的なゲインサウンドをもたらします。アウトプットステージは、Neve 1272 のようなクラスAディスクリート・オペアンプ・デザインのスタイルを採用していて、EQ はクラシックなものにいくつかのスタイルとアイデアを組み合わせた仕様になっています。選別された Carnhill製トランス、オーディオグレードのコンポーネント、頑丈なコンストラクションなどの一流の構成部品を含むこれら全てが、スタジオまたはライブ環境においてこのユニットの無視できない力を構成しているのです。Colour Box は、あなたが触れてきたことのある他のプリアンプやEQと同様のものではないことを保証します。以下では、Colour Box のデザインを4つのセクション/ブロックに分割して、ユニットごとにどんな機能があるのかを深く理解できるように、各ブロックの要点について以下で説明していきます。

 

The Input Section
インプットセクションは全ての始まりです。信号入力は、DI(フロント INSTRUMENT ジャック)、Mic(Lunchbox リアパネル)、Line レベル(Lunchbox リアパネル)の3つから選択できます。また、出力の高い信号ソースをダンピングする-20dB Pad スイッチと、コンデンサーマイクへの電源供給用+48Vファンタム電源も備えています。さらにこのセクションでは Carnhill製 VTB9046 インプット・トランスを採用しており、インプット・インピーダンスを切り替えるトグルスイッチも搭載しています。

 

The Gain Stages
ゲインステージは魔法の始まりです。ここには、直列に接続した2つのディスクリート・ステージがあります。このセクションの特徴は、ゲインとボリュームレベルのコントロールをセパレートして搭載していることです。ほとんどのNeve スタイルのプリアンプとそのクローン製品は、従来のステップゲイン/レベルコントロールを組み合わせて使用しています。これらはペアのマッチングや設定の呼び出しには最適ですが、ステップとステップの中間の設定が必要な場合は、そのステップコントロールに含まれていないレンジには設定できないというフラストレーションがあることを理解しています。JHS Pedals では、ステップではなくスイープでボリュームレベルを調整できるユニークな Pre Volume コントロールを追加しました。これにより、広範囲にわたるトーン、ゲイン・レベル、およびステップコントロールしか搭載していないプリアンプではできない微調整が可能になります。クリーンでナチュラルなゲイン・レベルから歪んだ破壊的なゲイン・レベルを生み出す2つのカスケード・ステージ間のレベルを調整します。ステップコントロールは、全体的なゲインを各ステージで 18dB、23dB、28dB、32dB、または 37dB で設定することができます。これらのステージを組み合わせると、60dB 以上のクリーン・ゲインや信じられないほどのディストーション・ゲインが得られます。必要に応じて原型が判別できないほどに基のサウンドを破壊することもできます。

 

The EQ Section
EQ セクションは、非常に強力な7つのコントロール EQ で、あらゆる信号を簡単にイコライジングすることが可能です。TREBLE コントロールは、固定のピーキングスタイルのコントロールで、12時を OFF/フラットポジションとしてブースト/カットを行います。AIRバンドは 50kHz のポイントで非常に音楽的に+26dB ブーストさせることが可能で、ルーム・マイクやボーカル、または他のソースでも高域を広げたい場合に最適です。このコントロールは、ゼロまたは完全に反時計回りのときは OFF/フラットです。MID はスイープスタイルで、MID コントロールと MID SHIFT コントロールを備えています。 SHIFT コントロールで周波数レンジを変更し、MID コントロールでは12時のポジションを OFF/フラットポジションとしてブースト/カットを行います。BASS は、BASS、BASS SHIFT、BASS Q コントロールを備えた完全なパラメトリックスタイルです。SHIFT コントロールで周波数レンジを変更し、Qコントロールでそのレンジの幅を変更します。BASS コントロールは12時のポジションを OFF/フラットポジションとしてブースト/カットを行います。最後の EQ コントロールはハイパスフィルター(HPF)で、50-150Hz で可変させて低い音域の不要な周波数をスムースに気持ちよくカットするためのパワフルなツールです。

 

The Output Section
最後となるのがアウトプットセクションです。ここには、クラスAディスクリートの Neve 1272 スタイルの最後のステージがあります。Carnhill VTB2514 トランスを採用しており、全体のボリュームをコントロールする Master コントロールとして駆動し、極性(位相)を切り替えることもできます。

 

Colourbox 500 は、この価格帯において最高のパワー、オプション、アビリティを得ることができる突出したデザインで、他のクローンやレプリカ、もしくは従来のプリアンプとは一線を画します。マスタリングやミキシング、トラッキングにおいて、あなたのパレットに新たな息吹を与えてくれるでしょう。

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