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Kilt V2 Front
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Kilt V2

伝説的なギタリストであり音楽家、プロデューサーなど多彩に活躍し、イギリスのバンド Delirious の初期メンバーである彼と仕事ができるチャンスをそうそう見逃すわけにはいきません。StuG からツアーやスタジオワークなどの様々な場面で使用できるドライブ・ペダルが欲しいというリクエストをもらい、誕生したのがこの Kilt です。V2では、コンパクトでさらに汎用性の高いトーン・マシンにリファインされています。

Kilt V2では、伝説的なファズペダル Expandora を大きくアップデートしたダートボックスのバージョン1の心臓部の回路をそのまま採用しながら、これまで以上のトーン・オプションを得ることができるようになりました。超低ノイズで、よりスムーズなレスポンスを実現するスルーレート、そしてオリジナルの Expandora よりも優れたキャラクターをもった、特別に選定したオペアンプを使用しています。さらに、トーンのオプションを拡げる3つのトグルスイッチを搭載しています。CUT/FLAT トグルを使用すると、バンドのミックスにうまく収まるように不要なローエンドの周波数をカットすることができます。“FLAT” ポジションに設定すれば、オリジナルの Expandora では大きく欠けていたベースのレスポンスがカバーされてヘビーなギターリフやベースにもマッチします。G1、G2 のトグルスイッチは、サーキット内のクリッピング・セクションの入出力を抵抗値によって切り替えることで様々なバリエーションのディストーションをセレクトできます。この方式は、通常のドライブ・ペダルなどのダイオード・クリッピング・セレクターと大きく異なります。これによって様々なサウンドとトーン・オプションが得られ、Kilt V2はライトなトランスペアレント・ドライブから壁のように分厚いディストーションまでの幅広いサウンドが得られます。

– G1、G2 両方のトグルがダウンポジションのときは最もライトなゲイン設定で、アンプをブレイクアップさせたような軽めのドライブサウンドになります。
– G1をフリップアップすると、ドライブのタッチを追加します。
– G2をフリップアップすると、リードトーンのサチュレーションやサステインが増加して完全なディストーションサウンドになります。
– G1、G2 両方のトグルをフリップアップすると、ほとんどコントロール不可能なゲートファズ/ディストーションになります。

V2では、Red Remote で G2 トグルを切り替える機能が新たに追加されています。これにより、ヘビーなオーバードライブ/ファズへとフットスイッチで瞬時にフリップさせることが可能なので、V1と同様の汎用性を保ちながらもよりコンパクトなサイズを実現しました。

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