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“Legends Of Fuzz”シリーズは、世界で最も歴史のある、稀少で、人気の高いサーキットのコレクションです。

JHSでは10年以上にわたってファズペダルをラインナップしています。JHSオリジナルの回路設計のものやクラシックのレプリカを通して、人気が行き来するファズのトレンドを見てきました。”Legends Of Fuzz”シリーズは、これまでに製作された最も重要なファズ回路へのトリビュートであり、これらのペダルのストーリーをこれから生まれるであろう音楽の中に確実に反映させるためのJHSなりの流儀なのです。60年代半ばのロンドンのシーンにおけるファズの黎明期から、ビッグマフを復活させた90年代の旧ソ連軍の工場まで、ファズはストーリーを語り、そしてそのストーリーにはあなたと同じギタリストの存在が不可欠です。ギターをヴィンテージのファズ回路に接続することほど原始的なことはありませんが、この回路が生み出す生々しく、荒々しく、そしてピュアなサウンドは楽器が達成できることの限界を押し広げるのです。ファズにプラグインして、60年にわたる美しくも破壊的なサウンドのストーリーをお楽しみ下さい。

60年代半ば、世界初の原子力企業であるVictoreen Instruments社がJordan Electronics社を立ち上げました。彼らはトランジスタ式ギターアンプの製造からスタートし、1966年のNAMMショーで米国初の商業的に成功したプラグイン・エフェクト、Boss Toneをデビューさせましたが、市場に出たのは1967年のことでした。当時、ほとんどのギタリストにとってファズはまだ新境地でしたが、Boss Toneのような見た目やサウンドのものは市場にありませんでした(Jordan Electronicsのオーナー、ジョージ・コールとヘッドエンジニア、ボブ・ガルシアの創意工夫による真の証明です)。オリジナルのユニットは、1¾×2¼インチの小さな成型プラスチックボックスで、ギターのアウトプットジャックに直接差し込むことができます。残念ながら、プラグイン・エフェクトは古き良き時代のストンプボックスの実用性を全く備えていないため、同じユニークなトーンを特徴とするフロアベースのペダルを製作しました。